
ー学びを活かして地元企業で活躍中ー
今回は、高梁城南高校電気科の卒業生にインタビューを行いました。
在学中の学びや現在の仕事、そして後輩たちへのメッセージについて話してくださいました。
◆ 高校での学びが今の仕事にどう活きていますか?
電気科で学んだ工作や機械加工の知識は、今の仕事で大いに役立っています。工具の使い方や5Sなどの基本を高校でしっかり身につけていたおかげで、仕事にもすぐに適応できました。
また、ものづくりに対して『こうしたらもっと良くなる』という応用力を身につけられたことも、大きな財産です。
◆ 地元企業で働くことの魅力とは?
私は小さい頃からものづくりが好きで、高校でも「電子工学部」という部活に入り、ロボット作りに取り組んでいました。そんな中で、地元で専門的な技術を活かせる環境に出会えたことが大きかったです。
現在は在校生と関わる機会もあり、自分の復習にもなりますし、後輩たちの斬新なアイデアから新たな発見を得られるのが楽しいですね。
◆ 企業とのコラボ活動についてどう感じますか?
後輩と一緒に取り組む中で、改めて自分の学びを振り返ることができました。若い世代の自由な発想に驚かされることも多く、こちらも刺激を受けています。こうした経験ができて本当に良かったと感じています。
◆ 高校生のうちにやっておくべきことは?
5S などの基本的なことはもちろんですが、特に『挨拶』が大切です。
社会に出ると、自分からしっかりと挨拶できることが信頼につながります。これは高校生のうちから意識しておくべきだと思います。
◆ 後輩たちへのメッセージ
ぜひ“今”を楽しんでください。そして、自分の“好き”を仕事にできたら最高です。
高梁城南高校の電気科は、自分でやりたいことをどんどん提案できる環境です。先生方も『やってみなさい』と背中を押してくれるので、思い切って挑戦していってほしいです。
じゃんじゃん行け!ですね。
卒業生の言葉には、在学中の学びと今の仕事とのつながり、そして後輩たちへの温かいエールが込められていました。電気科での学びが、確かな力となって社会で活かされていることがよく伝わってきます。在校生の皆さんも、ぜひ先輩の姿に続いてください!