【株式会社】9/2 地元の事業者「魚富」さんを訪問しました!資金調達活動の報告(JONANホールディングス株式会社・高校生営業部)

2025 年 9 月 3 日

この日は、地元の事業者(飲食店)の魚富・土井社長のところに高校生営業部のメンバーが伺いました。
高梁城南高校での株式会社設立プロジェクトの説明と、活動資金の支援(寄付)の依頼について、生徒から説明させていただきました。

この日は初めての営業活動だっただけでななく、テレビ局や新聞の取材も4社入り、生徒とちはかなり緊張した様子でした。

魚富さんは高梁市の旧・城下町エリアで古くから魚屋と飲食店を営んでおられます。
また、社長の土井さんは、高梁の地域づくりの中心的なリーダーとして、これまで何十年もさまざまな活動に取り組んでこられた方です。

高校生営業部の生徒たちから、まずは株式会社設立のプロジェクトの全体像や、どんなビジネス活動を想定しているのか、などを説明しました。さらに、なぜ工業系・農業系のものづくりの専門高校である高梁城南高校で株式会社を設立するのか、これまでの経緯や想いなども、自分たちの言葉で語っていました。

活動資金として初年度にどのくらい必要なのかの説明や、資金支援の協力(寄付)の依頼もさせていただきました。魚富の土井社長からは、会社の仕組みやどのような体制で運営していくのか、お金の流れをどうするのかなど、さまざまな質問をいただきました。

生徒もまだまだ知識不足のところもありますが、自分たちで話し合っていることや校内ミーティングで決めた内容などを説明していきました。土井社長からは、全面的に協力すること、地域で全力で支えていきたいという想いなどをお伝えいただきました。

また、実際に魚富さんで取り扱っている商品を見せていただいたり、店舗でのビジネス以外にも、イベントでの出店など、さまざまな取り組みをしていることも教えてくださいました。(ちなみにこの日の翌日からは広島のイベントに地元の名産品の鮎の商品で出店しにいく、とのことでした。)


さらに、デザイン面(パッケージデザインなど)で課題感を抱えていることを話してくださいました。
特にイベントなどでは、パッケージでどう目を引くか、そこは専門外などので、常に頭を悩ましているということでした。

高梁城南高校で設立する「JONANホールディングス株式会社」に、ぜひデザイン制作の仕事を依頼したいという希望もお話しくださいました。

また、土井社長からは、

「会社に仕事を依頼する際には、誰に言えば良いのか?(窓口は?)」
「デザインを依頼するとしたら、金額はどれくらいか?」

質問いただきました。

今後、高校生が株式会社を運営し、活動していく上で、検討が必要なことがさまざまあることがわかったのもこの日の大きな収穫でした。

土井さんも取材を受けていました。
地域や高校生への熱い想いを語られていました!

初めての営業活動を終えて、ホッと一息。
頑張りました。

生徒もインタビューを受けていました。
この株式会社プロジェクトがスタートし、校内創業メンバーとして参加し始めたことで、新しい経験の連続ですが、7月からのほんの1か月ちょっとでも、大きな成長を感じているようでした。また、ゼロから新しく創ることの面白さや、地域の方からこんなにも大きな期待をかけていただいている喜びなどを語っていました。

この日の営業活動はまだ第一歩ですが、生徒たちが主体となり、着々と前進しています。
来週はいよいよ会社の設立手続き(登記申請)です!

(続く)