
高梁城南高校の生徒たちが設立し、日々の学びや地域の課題解決をビジネスにつなげる取り組みを行っている「JONANホールディングス株式会社」。 10月21日(水)、本校にて第1期となる定時株主総会および活動報告会を開催いたしました。
専門高校(工業・農業系)として全国的にも先駆けとなる高校生主体の会社経営ですが、会場には株主の皆様をはじめ、市民の方々、さらには全国各地から教育関係者の皆様が集まり、熱気にあふれた総会となりました。



1期目の決算報告と活発な質疑応答
株主総会では、生徒たちが協力して作成した決算書をもとに、第1期の活動実績と収支報告を行いました。
第1期は、地元鮮魚料理店(魚富さん)の商品包装デザインや市立図書館でのイベント企画、オリジナルキャラクター「ふきやねこ」グッズの販売などを手掛け、売上高20万5,240円を記録。機材購入などの初期投資により営業損益としては赤字となったものの、温かい寄付金収入に支えられ、経常利益38万1,420円の黒字決算でスタートを切ることができました。

緊張感の漂う雰囲気の中、出席された参加者の皆様からは利益や配当、今後の還元方針など本格的な質問が飛び出しましたが、代表の生徒たちは堂々と説明を行いました。

出席された参加者からは、「活動を通じて地元を盛り上げてくれている。今後も全力で支援したい」という心強い応援のお言葉をいただきました。
生徒の声:小原 大輝 さん(COO・電気科2年)
「創立から関わってきて、あっという間の1年でした。人とのつながりを大切に活動に取り組み、次の第2期は支援に頼るだけでなく、自分たちの企画した商品やサービスでの営業黒字を目指したいです。」


第2期高校生執行役員が決定!「挑戦と共創」の次なるステージへ
総会とあわせて、第2期の経営を担う新たな高校生執行役員(CEO・COO・CCO)の選出も行われました。
JONANホールディングスでは、「失敗おめでとう!」を合言葉に、試行錯誤を恐れず挑戦するカルチャーを大切にしています。電気科・デザイン科・環境科学科の学科を超えた生徒たちが一丸となり、地域企業や金融機関、商工会議所の皆様のご協力を得ながら、さらに実効性の高いビジネスと学びを展開していきます。

【報道・掲載情報のご案内】
今回の第1期定時株主総会の様子は、地域の各種メディアでも詳しく紹介されました。
- 山陽新聞(2026年10月22日付)
「高梁城南高生運営の会社 初の株主総会 包装デザインや催し企画 寄付金で黒字スタート」 - RSK山陽放送(2026年10月23日放映)
「高校生が設立した会社で初めての株主総会『生徒が企画した商品やサービスで収益化をめざす』1期目の決算は寄付金の収入で黒字」
自分たちのアイデアや技術を社会に届けるために、挑戦を続ける高梁城南生たち。 失敗を糧に成長していく生徒たちの新しいスタートを、これからも温かく見守り、応援していただけますと幸いです!
