高梁城南高校で設立する「JONANホールディングス株式会社」についての活動報告です。
7/25に、校内会社創業メンバーが集まり、設立する株式会社の「定款(ていかん)」に載せる「事業目的」について話し合いました。

会社の「定款」とは、国で言うと「憲法」のようなものです。
その会社の名称や何の目的で設立された会社なのか、など、大事なことを定款に記します。
定款の「事業目的」は、この会社がどんなビジネスをするのか、を明記する項目です。
生徒たちから、具体的にどんな事業をやってみたいか、どんな事業が想定されるかをブレインストーミングして洗い出しました。

高校生が自分たちで企画して挑戦したいものや、地域から依頼されそうなこと、電気科・デザイン科・環境科学科、それぞれで想定される事業を洗い出していきました。
高梁出身の起業家・豊田さんからレクチャーいただく
また、今回は高梁市出身の起業家で、株式会社洒落(しゃらく)の代表取締役・豊田昌代さんに来校していただき、レクチャーもしていただきました。(株式会社洒落HP:https://ukarahs.com/)

豊田さんの会社の定款を見せていただいたり、どのように事業目的を決めたか、実際に会社でどんなビジネスをしているのか、など、起業のリアルを話ししていただき、貴重な学びとなりました。
現在は、地方と首都圏の二拠点生活をしながら会社経営をする豊田さん。夏に地元・高梁に帰省されていたタイミングで、高梁城南高校の会社設立プロジェクトに興味を持ってくださり、訪問してくださりました。
今回ブレストした事業目的の候補をもとにして、さらに定款作成の準備を進めていきます。
(続く)
■ 報道一覧
NHK岡山「高校に株式会社設立へ 生徒がビジネスに取り組む」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20250723/4020023984.html
RNC西日本放送「地域と連携 高梁市の高校が株式会社設立へ」
山陽新聞「高梁城南高に株式会社 生徒が企画、運営 岡山県内初」