【環境科学科】生活環境コースインタビュー

食の学びから夢への一歩

――「受け身」から「自分で選んだ」高校生活へ

今回は、食に興味を持って本校に入学し、現在は美容師という新たな夢に向かって進んでいる生徒に、入学のきっかけと学校生活、そして未来への想いを伺いました。


Q1. 高梁城南高校を選んだきっかけは何でしたか?

A: 中学生のとき、「パン屋になりたい」という夢があり、食に関わることが学べる学校を探していました。その中で、座学だけでなく実習が充実し、現場のような環境で学べることに魅力を感じて、城南高校を選びました。

オープンスクールでは、先輩方がやさしく実習を教えてくださって、学校全体に温かい雰囲気があることを肌で感じました。


Q2. 学校生活で特に印象に残っていることはありますか?

A: 生活コースを選び、現在は3年生として「Jona Cafe/ジョナカフェ」での接客活動に取り組んでいます。お客様とのやり取りの中で、言葉遣いや相手への配慮の大切さを学びました。

得意なことは「料理」で、1年生の時に食物技術検定で挑戦した「キュウリの早切り」が印象に残っています。最初はうまくいかなかったけれど、練習を重ねて、本番では時間内にたくさん切ることができ、自信につながりました。


Q3. 将来に向けて、どんな夢を描いていますか?

A: 現在の夢は美容師になることです。接客や会話がとても大切な仕事なので、ジョナカフェでの経験は大きな力になっています。

中学時代は、与えられた選択肢の中で進路を決めることが多く、どこか「決まっていた道を進む」感覚がありました。でも高校は自分で選んだ場所だからこそ、日々の学びにも前向きに取り組めていると感じています。

これから入学する皆さんにも、自分に合った場所を見つけて、充実した高校生活を送ってほしいです。