【農業と環境】トウモロコシプロジェクト「雄穂除去」

 6月26日(木)。
 環境科学科1年生が「農業と環境」の授業で栽培しているトウモロコシの「雄穂」を切り取る実習を行いました。これは、雄穂から花粉が完全に落ちきってからする作業です。理由は、以前に「雌穂」に袋掛けを行った理由と同じで「雄穂」にアワノメイガなどの害虫が卵を産み付けて幼虫が茎を食い荒らしてしまうのを防ぐためです。切ってしまうと茎が乾燥して固くなるので害虫も卵を産み付けることもできません。これを農薬を使わない「物理的防除」といいます。雄穂の殻が落ちてきてちょっと大変な作業でしたけど生徒は頑張ってました。もう少しで収穫です。